香川県林業普及協会では、県内の林業経営者や森林組合などが
会員となり、森林・林業技術の向上と普及を図るため、
先進地視察や技術研修、情報交換などを行っています。

香川県林業普及協会の沿革

・平成17年7月　　
　香川県林業改良普及協会、香川県林業経営者協会、
　香川県林業研究グループ連絡協議会、香川県林業経営士会の
　4団体が統合し、「香川県森林技術普及協会」設立


・平成20年6月
　名称を「香川県林業普及協会」に変更

目的

　森林・林業技術の調査研究を行い、その成果を普及して林業経営の合理化と地位の向上を図る。自主的な活動を推進して林業生産の増大と森林の持つ公益　的機能の増進を図る。

事業内容

　①森林・林業技術、林業経営の研究
　②技術交換会、研究発表及び講習会開催
　③森林・林業後継者育成
　④森林・林業技術に関する資材及び印刷物の刊行・斡旋
　⑤優良林業地等の視察研修及び他の関係団体との交流

具体的な事業内容

　●全国の森林・林業関係の大会やシンポジウムへ代表者を派遣
　●県内の木材関係のイベントに協力し、木材の需要拡大活動を行う。
　●林業研究グループの活動に協力する。
　●毎年１回県外の優良林業地へ視察研修を行うとともに、県内においても
　　林業技術に関する研修会を開催するなどして、林業技術や林業経営の
　　調査研究を行う。
　●平成２１年度からは県から委託を受けて
　　「かがわの森 アンテナショップ」（サンポート高松タワー棟３階
　　　かがわプラザ内に県が設置）の運営をサポートし、木材製品のＰＲ
　　（木材製品の斡旋・販売、木材関係のイベントの開催）を行っている。

会員数

　◆正会員
　個人会員　２８名　　林業経営者、林業経営士
　団体会員　１１団体　林業研究グループ、森林組合等
（正会員になるためには、正会員の推薦を受けて総会の承認を得る必要があります。）

　◆賛助会員
　かがわの森アンテナショップの運営支援の趣旨に賛同し、
　その運営に参画する個人又は団体

　◆会長
　東川政富

　◆会費
　個人会員　…　10,000円
　団体会員　…　20,000円

香川県林業普及協会では、普及部会活動を行っています。

香川の森林の多くは、「採算が合わない」など様々な理由で
手入れが行き届かなくなり、資源として十分に生かされていません。

そこで、森林所有者の方に森林整備等に役立つ情報をわかりやすく
紹介する「香川県林業普及協会だより」を発行しています。
不明な点が多くて、なかなか森林整備に着手できないという方も、
普及協会の紹介する情報を利用して、山を良くするとともに
経済的にもプラスにして、一緒に「宝の山」をつくっていきませんか。

林業新知識（年間購読料2,300円／単品価格212円）

【現場発の情報が満載！山林保有者のみなさんと、共に歩む月刊誌です。】
技術、経営手法、収入モデル、道具、卓越した人物紹介、学び手法など、多彩なジャンルからテーマを絞り、読者のニーズに沿って掘り下げ、紹介します。

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話題のテーマを徹底的に掘り下げてレポートします。
（サプライチェーン・マネジメントの演習帳、世界の林道から見る日本林道の今後、県主導型のマーケティング戦略、林業現場でのドローン活用術、内航船活用で地域材流通・市場、クリーンウッド法、地域主体の再造林設計のポイントなど）

　　
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